たけがみじゅんこのちょっといい話

2022.01.31

感染対策のお願いの仕方

皆様から寄せられたビジネスマナーへの質問にお答えさせていただきます。今回はシールド越しの対応など、感染対策上のマナーについてのご質問です。

【ご質問】
当社でも、受け付けカウンターにはシールドを設置していますが、中にはイライラしてシールドを押しやり、顔を近づけて話される方がいるのですが、こういった状況の時には、どのようにしたらよいでしょうか。

【回答】
クッション言葉を用いて、柔らかさを表現しつつも、禁止事項は代替案を添えて伝えましょう。

 会話に熱中すると気づかないうちに相手に近づいていたり、目の前にシールドがあると、思うように声が届かない・聞き取れないといういら立ちから、シールドを外してしまいたいという衝動に駆られることはありますね。ですが、特に今、感染が拡大している中では、
お互いを守る道具のシールドやマスクは大切な役割を果たします。
 仮にシールドを外そうとされる方には、シールド設置の目的を伝え、ずらさないようにお願いをします。その時には、気分を害されないよう、クッション言葉で柔らかさを示して代案を提示します。
 例えば、「申し訳ございません、こちらのシールドは感染防止対策で行っているものでございます。お客様を守るものでございますので、ご不便をかけますが、シールドは立てたまま、動かさず、お願いできますでしょうか。私がはっきり分かりやすくお話しするように致しますので、よろしくお願い致します。」などと、短く説明をして、お願いをします。
 理屈として分かっていることでも、感情が先立って、突発的な行動をされる方もありますので、その感情に同調できるという意味で、クッション言葉で受けとめる言い方から始められると、こちらからのお願いも届きやすくなります。
 こういったお願いをする時は、マスクがあると笑顔での感情表現も届きにくくなりますので、お願いは目が三日月形になるようにし、優しい目元で伝えましょう。

代表取締役社長 竹上順子

2022年01月